マネージャーが独立寸前まで来てる。
もしマネージャーが辞めたら社内での大工がやばそうだ。
そもそも会社が大工に対する理解がなくて、大工課は蚊帳の外みたいな扱いを受けてるなあって一番新人の自分は感じてるんだけど、元々はもっとひどかったらしい。
2年前のヒドイ状況で、今のマネージャーが入って来てくれて、今でも上の人たちと戦ってくれているお陰で、社内での大工の立場だったり道具や車が揃って何とかなってるけれど、あまりにも上の人たちが大工に対しての考えがひどいらしく、マネージャーが何を言っても跳ね返されるわ矛盾しまくってるわ仕事はどんどんキツくなるわで、そりゃ辞めたくなるといった感じ。
自分含め、大工の事務的な仕事はマネージャーに色々とやってもらって、自分たちはひたすら現場で作業を進めていく。という体制も、マネージャーにとって負担だったのかもしれない。
もし、もっと役割分担してやることをやってたら、こうじゃなかったのかなあと考えると申し訳ない。
正直、今の仕事は楽しいし続けたい気持ちもあるけど、
もし会社の状況は変わらずにマネージャーが辞めてまたひどい状況に戻ってしまうようなことであれば、自分も転職を考える。
もちろん、今の大工の立場を打破したいという気持ちも強い。
大工の仕事は向いてないなあと自覚してるけど、それと同じくらい楽しい。
だからマネージャーが辞めても続けたいってのもある。
たぶんそれは大工のみんなが同じ考えで、だからこそ、大工だからマネージャー業務をやりたくないってもの同じだと思う。
もし誰もやりたくないとなって、一番新人の自分がマネージャーになったとしても、指揮を取ったり上の人たちと戦っていける自信はない。激務で潰れそう。
会社特有の問題だから文字に起こしてそのニュアンスを説明するのは難しいけど、
結論から言うと、正直、抜けたマネージャーの穴を埋める為に頑張るよりは辞めて他の仕事を探す方が身の為。といった感じ。
割と時間の問題だから、うーーーーーーん。て考えるけどIターンは調べてみることにした。
Iターン転職は、自分のライフスタイルの選択肢として選ぶ可能性が高い。
大工は続けたい。都会よりは自然のある場所で生活したい。
最低限生活できるだけの収入は得たい。できれば副収入も確保したい。
条件を満たすには、東京や都心よりも地方の方が理想的だろう、と。
帰りたい家があるわけでもないし、長いこと居場所を転々とする生活をして来たから、移住は苦になりにくいはず。
あとはどこで何をするか。
それさえ決まれば、タイミングを見て行動してしまおう。
今日はそんな、悲しいような新しいスタートの予感のようなものを同時に感じた日でした。